株式会社QD ジャパンは、次世代化合物半導体のひとつと言われる「Pyrite(パイライト)化合物半導体」の合成に成功し、それを活用したPyrite(パイライト)化合物半導体太陽電池「CROASx(クロアスエックス)」を世界で初めて開発しました。
この度、「CROASx」を広島駅前にある広島フルフォーカスビル(広島市南区)の協力の下その壁面に実装し、発電した電気をビル内のお好み焼き店などで活用する実証実験を、広島G7 サミット2023 に合わせて、5 月16 日より開始します。
報道関係者の方向けの特別発表会を5 月16 日13 時に開催しますので、ぜひお申込みください。
広島駅前にあるフルフォーカスビル(広島市南区)の1階に、屋台のお好み焼き屋を開設。屋台で使用する電気(灯りと・ホットプレート)を再生可能エネルギーでまかなう実証実験。ビルの壁面に実装したPyrite(パイライト)化合物半導体太陽電池「CROASx」で発電した電気と、福島市農地に“植電”(設置)した追尾式太陽光発電装置「CROASzero」が発電した電気を、高性能全固体型蓄電池「QD Battery zero」に充電、夜間でも太陽光発電エネルギーの活用を可能にします。
【プロジェクト概要】
当社グループ会社「株式会社トレスバイオ研究所」は、すずかけ台キャンパス農業フィールドに於いて、東工大が持つ最先端の技術と弊社の技術を組合せ、株式会社トレスバイオ研究所が主体となり「スマート農業」の研究及び実証実験を行っています。
「スマート農業」の技術確立により日本及び世界の食料問題を解決します。
株式会社トレスバイオ研究所のHPはこちらからご覧ください